ホーランドロップのもも闘病日記

2010.0120生まれ
ホーランドロップイヤーの男の子
原因不明の耳の病気にかかりました
診察、治療、病院代など綴っていきます

通院2日目

朝、ももがいつもより元気にみえた。


最近はごはんだよ!と呼びかけても寝たままが多かったが、嬉しそうに立ち上がり扉に近寄ってきてくれたので嬉しかった。




昨日、先生にペレットをふやかしてあげてみて、と言われたので試した。


一口食べて、プイっ!


やはりペレットは嫌なようだ…。


そこで、ドライキャベツにふやかしてペースト状になったペレットを塗りつけてあげてみた。


食べた!


しめた、と思いその調子であげていると、途中気づいたらしく、塗りつけたペレットを器用に落としたり、ペレットがついている部分は食べなかったり……ふやかしペレット作戦は失敗に終わった。


また、先生にドライフルーツなど糖分があるものは、調子が悪い時にあげると糖がお腹の中で発酵しお腹がパンパンに膨れてしまうので避けるように、と言われたのであげるのをやめた。


毛球クリームもパパイヤ配合のため糖が入ってる可能性があるため控えることにした。






そして、病院。




熱は39度。


上がっていないようで一安心。


耳の中をみる。


昨日もみた、黄色い棒状のものがまたひょろっとでていた。


すっかりそれはパパイヤだと思っていたのでびっくりした。パパイヤは昨夜も今朝もあげていない。


先生がそれをピンセットで慎重に掴むと、あっさりと取れた。


どうやら、腫れた耳の中から出ている膿らしい。


腫れて耳の穴が小さくなっているので、押し出された膿がヒョロヒョロと棒状になっているのでしょう、と。






耳の穴が小さくなっているので、外からのアプローチができない。レントゲンをとって見てみましょう、ということでレントゲンをとってもらった。


歯、問題なし。


骨、問題なし。


腫瘍もなし。


レントゲンで問題は見つからなかった。




院長先生も心配してきてくださり、二人がかりでみていただけることになった。




耳の外側のカサブタが広がっている。


見やすくするため、バリカンで毛を剃った。


カサブタをピンセットでいじる。


ももはピクリともしない。


痛がる様子も嫌がる様子もなく、おそらくカサブタ部分は皮膚が壊死している、と言われ目の前が真っ暗になる気持ちだった。




原因がつかめない。


耳が腫れているので様子をみるしかないということで、昨日と同じ抗生物質の注射をまた二本打ち、診察は終了。


また明日も来ることになった。


ももは診察やレントゲンで疲れたようでぐったりしていた。




今日のお会計は8500円ほど。



禿げた耳が痛々しい。





帰宅しゲージに戻ると直ぐ横になっていた。


夜ごはん、ペレットはあいかわらず食べない。


チモシーは一口程度。ドライ野菜はよく食べた。


生野菜を食べる量が減った。


夜7時にトイレ掃除をしてから、トイレにうんちがでていないので心配。






生野菜は下痢が心配だったが、先生に今は食べるだけあげていいと言われたので、ドライ野菜を食べなくなったら、食べ放題にした。






心配。


早く元気になって。


もしなれないなら、痛みや苦しみだけでもどうか取り除けますように。

ついに病院へ

雨が降っていて、肌寒い日だった

本来は私は外出禁止だが、主人に運転してもらうこと。できるだけ座ってることを条件についていった。

そもそも、ももは私が独身時代から飼っている子で、普段のお世話も私。

主人の抱っこはももが嫌がる。

食べているもの出している量正確にわかるのは私だけだったので、多少の無理はせざる得ない。


キャリーケースを毛布でくるみ、車の暖房の温度を高めにして出発した


ももは踏ん張る力がでないらしく、車が揺れると、そこまで広くないキャリーケースでよろけてしまうので背中に手を当て支えながら行った。



引っ越してきたばかりだったので

当然初めての病院、初めての先生



待ち合い室には犬がいたが、とてもおとなしく吠えることもなかったので、ももも怯えている様子はなく安心した。

問診票を書いて、体重をはかる。

2.1キロだった。

少し待っていると、すぐ呼ばれた。



診察台にのせて、ももの診察が始まる。



先生が、腫れている耳を見て、びっくりしていた。

こんな状態ではみたことがない、と。

全体的に厚く腫れている。そして固い。

膿がたまっているのか…?

チェックしてくださっていると

耳の中から黄色の細い棒状のものがひょろっと出ていた。

内臓的な何かがでてしまってるのかと思いぞっとした。先生は、不思議そうにそれをピンセットでつまんでとった。なんだかわからないようでしげしげ見る。

私はそれに似たものに見覚えがあった。


もしかしたら、昨夜あげた細切りドライパパイヤかも、と。


取り敢えずそれの正体はそういうことにして診察を続けた。


耳の外側、根元付近にカサブタを見つけた。

私は痛そうで触れなかったので気付けなかった。

ここのカサブタの傷から感染して腫れているのか、

腫れ上がった耳から膿が出ようと、ここに穴が空いたのか。

先生がピンセットでカサブタをはぐ。

とても痛そうで見てるのが辛かったが、ももは平気そうにしていた。

少しカサブタをはがしたが、膿はでてこない。


うさぎの膿は人間と違って、流れないそうだ。

チーズのようにドロドロしていて、膿があるところに穴を開けても、押してあげなければ出ない。

カサブタあたりを軽く押しても、出てこず、切開の可能性を示唆された。


私は外耳炎を疑っていたが、どうやら違うようだ。

先生は耳血腫を疑っていたようだが、ちがうらしい。

耳血腫のようにぷにぷにしていない。耳全体が腫れている。



取り敢えず、抗生物質の注射で様子をみることに。

二本打って、次の日も来ることになった。


熱を測ったら40度だった。



この日の、病院代5500円ほど。



帰宅し、すぐケージに戻してあげた。

疲れたようで、すぐ寝ていた。


ちなみに私も調子を崩し、吐いた。

左耳が腫れている

病院に行ける日の前日


頭を撫でたら、違和感

左耳を触ったら、すごく熱い

そして厚く、固くなっていた


パンパンに腫れていた


驚いてそっと触れると、嫌そうに小さく頭を振ったのでそれ以上は怖くて触れなかった




いつから?

いつから???

全然気がつかなかった

ということは突然…?


最近元気がないので、出来うる限りそっと様子を見ていたのが仇になった

確実にいつから、というのが断言できない



普段ならケージを開けると

嬉しそうにぴょこんと飛び出てくるが、それもなく

不安でその日は一睡もできず、ちょこちょこそっと様子を見ては、ゆっくりと動く鼻に胸をなでおろした


生野菜はとてもよく食べてくれた




次の日はやっと病院へ