ホーランドロップのもも闘病日記

2010.0120生まれ
ホーランドロップイヤーの男の子
原因不明の耳の病気にかかりました
診察、治療、病院代など綴っていきます

ついに病院へ

雨が降っていて、肌寒い日だった

本来は私は外出禁止だが、主人に運転してもらうこと。できるだけ座ってることを条件についていった。

そもそも、ももは私が独身時代から飼っている子で、普段のお世話も私。

主人の抱っこはももが嫌がる。

食べているもの出している量正確にわかるのは私だけだったので、多少の無理はせざる得ない。


キャリーケースを毛布でくるみ、車の暖房の温度を高めにして出発した


ももは踏ん張る力がでないらしく、車が揺れると、そこまで広くないキャリーケースでよろけてしまうので背中に手を当て支えながら行った。



引っ越してきたばかりだったので

当然初めての病院、初めての先生



待ち合い室には犬がいたが、とてもおとなしく吠えることもなかったので、ももも怯えている様子はなく安心した。

問診票を書いて、体重をはかる。

2.1キロだった。

少し待っていると、すぐ呼ばれた。



診察台にのせて、ももの診察が始まる。



先生が、腫れている耳を見て、びっくりしていた。

こんな状態ではみたことがない、と。

全体的に厚く腫れている。そして固い。

膿がたまっているのか…?

チェックしてくださっていると

耳の中から黄色の細い棒状のものがひょろっと出ていた。

内臓的な何かがでてしまってるのかと思いぞっとした。先生は、不思議そうにそれをピンセットでつまんでとった。なんだかわからないようでしげしげ見る。

私はそれに似たものに見覚えがあった。


もしかしたら、昨夜あげた細切りドライパパイヤかも、と。


取り敢えずそれの正体はそういうことにして診察を続けた。


耳の外側、根元付近にカサブタを見つけた。

私は痛そうで触れなかったので気付けなかった。

ここのカサブタの傷から感染して腫れているのか、

腫れ上がった耳から膿が出ようと、ここに穴が空いたのか。

先生がピンセットでカサブタをはぐ。

とても痛そうで見てるのが辛かったが、ももは平気そうにしていた。

少しカサブタをはがしたが、膿はでてこない。


うさぎの膿は人間と違って、流れないそうだ。

チーズのようにドロドロしていて、膿があるところに穴を開けても、押してあげなければ出ない。

カサブタあたりを軽く押しても、出てこず、切開の可能性を示唆された。


私は外耳炎を疑っていたが、どうやら違うようだ。

先生は耳血腫を疑っていたようだが、ちがうらしい。

耳血腫のようにぷにぷにしていない。耳全体が腫れている。



取り敢えず、抗生物質の注射で様子をみることに。

二本打って、次の日も来ることになった。


熱を測ったら40度だった。



この日の、病院代5500円ほど。



帰宅し、すぐケージに戻してあげた。

疲れたようで、すぐ寝ていた。


ちなみに私も調子を崩し、吐いた。